いっしょにお裁縫たのしみましょ

テーブルを囲んで数人が布や糸を使って手芸をしている様子。
ビーズと布で作られた花の装飾品が並んでいます。背景には黄色のバラの装飾も見えます。

ソーイングがくれる小さな喜びを、
ここでいっしょに

2013年に「ソーイングカフェ コトン」という小さな裁縫スペースを、主人のバイクショップの一角に立ち上げました。

オープンするきっかけは、東日本大震災の影響で、15年近く続けていたパッチワークサークルを楽しむ機会も、集まれる場所も無くなってしまったことで、「それなら、自分でつくろう」と決意し、始めたのがコトンです。

最初のころは、運営の仕方もまったくわからず、たくさんのクラフトの先生方とご縁をいただき、いろんなジャンルのワークショップを開催しながら、“ハンドメイドを楽しむ場所”として、たくさんの方と時間を共有してきました。

しかし、コロナ禍が始まり、ワークショップの開催ができなくなった数年間。

その間は、ただ黙々とオーダー品を縫い続ける日々。

静かな時間の中で、私は改めて「コトンをやっていく意味」と深く向き合うようになっていました。そして、気づいた事

オープンするきっかけだった、自分が好きなソーイングを一緒に楽しむ場所…
カフェではなくアトリエにしよう、と。

■ “カフェ”から“アトリエ”へ。名前も生まれ変わります

「ソーイングカフェ」という名前は、「ニットカフェ」からいただき、とても親しみやすくて気に入っていたのですが、

実はずっと、「カフェなんですか?」というご質問を受け続け、そのたびに「裁縫をする場所なんです」と笑って答えてきましたが、

そろそろその“勘違いされるネーミング”ともお別れのときかな、と思い、「ソーイングアトリエ コトン」に変更します。

よりシンプルに、そして“ソーイングに向き合う場所”としての思いを込めた名前です。

■ 新しい利用スタイルへ

これからのコトンは、

「自由制作(ラボ利用)」OR「必要なときのソーイングサポート」 というスタイルに切り替えていきます。

例えば…

• ミシンがないけど、本気で自分の服やグッズを作りたい

• 家では集中できないから、アトリエのような場所が欲しい

• レシピが読めない、型紙が写せない、縫い方がわからない

そんな方が、気軽に来て、必要なときだけサポートを受けられる。

そんな“自分のためのものづくり”を大切にできるアトリエを目指します。

■ 子どもたちの教室もはじまります

2025年9月からは、ヴァレイソーイングJAMのスクールパートナーとして、

子ども向けのソーイング教室もスタートします。

家庭にミシンがない子、針に触れたことのない子でも、

「できた!」という体験を積み重ねていけるよう、少人数で丁寧にサポートしていきます。

アトリエの時間枠を調整しながら、大人も子どもも、

それぞれの「つくりたい」を応援できる空間として、これからのコトンを育てていきます。

大きな看板もない、小さな裁縫スペースですが、ひと針ひと針ていねいに、

皆さんの“つくる気持ち”に寄り添える場所でありたいと思っています。

どうぞ、新しく生まれ変わる「ソーイングアトリエ コトン」もよろしくお願いいたします

  • 千葉 春美

    コトン オーナー

    “coton”は、フランス語で木綿や綿のことをあらわし『ことん』と読みます。英語ではcottonと表記しますね。

    木綿は身近にある布で重宝される布だと思います。私のお店 コトンも、皆さんの身近な場所にあり、皆さんに手づくりの温かさや楽しさをお伝えして行く場所でありたいと思っております。

  • コトンの入り口

    赤い電話ボックスの扉を開けてお入りください。

  • 運営者情報



    運営会社:有限会社 千葉モータース
    手芸部門:ソーイングアトリエ コトン
    運営責任者:千葉 春美
    住所:〒989-6115 宮城県大崎市古川駅東2-10-21
    電話番号:090-6629-3188
    メール:sewing.cafe.coton@gmail.com

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